自己開示って何ですか?苦手な人でもできるやり方とコツ

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ハカセ
こんにちは、ハカセです。
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コミュ太
こんにちは、コミュ太です。
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ハカセ
ところで、コミュ太くん、「自己開示」という言葉は知っていますか?
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コミュ太
ジコカイジ?
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ハカセ
うん、自己開示。
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コミュ太
あ、知ってます!
自分の話をするんですよね?
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ハカセ
おお、そうそう!

    

自己開示とは、自分をオープンにすることです。

つまり、自分の話をして、相手に知ってもらいます

   

そうすることで、相手を安心させることになります。

そして、相手も開示してくれるようになります。

    

こうやってお互いが自己開示していくことによって、コミュニケーションが円滑になります!

    

このように、自己開示は会話の基本とも言えます。 

しかし、コミュ障は自己開示が苦手な人が多いようです。

     

ですので、この記事では「自己開示」の基本の“キ”を確認していきます。

      

自己開示で忘れてはいけないこと

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ハカセ
自己開示の基本って何だと思う?
コミュ太くん?
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コミュ太
え〜?何でしょうか?
「わかりやすく話すこと」ですか??
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ハカセ
違いますね!(ニコリ)
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コミュ太
えー、じゃあ、なんですか?
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ハカセ
うん。それは「開示レベルを合わせる」ことです!

    

自分が開示すると、相手も開示する。

相手が開示して、自分も開示する。

    

このように、自己開示は「双方向性」が基本です。

   

ちなみに、コミュ障は「間を埋めるための質問」をやりがちです。

    

相手のことばかり聞いてしまいます。

そして、自分のことをあまり話しません。 

    

この状態はおかしいですよね?

    

「開示のレベル」が問題です。

同じくらい開示しないと、“違和感”が生じます。

    

「なんで自分のことを話さないの?」

と相手が感じるようになるのです。

   

たとえば、相手が、

「こんにちは、◯◯です。趣味はマンガです。とくに好きなのは『キングダム』で、毎週コンビニで読んでいます!」

と開示してくれました。

    

しかし、自分は、

「◯◯です。趣味は……とくにありません。」

    

というように、ちょっとしか自己開示(名前だけ)しなかったらどうでしょうか?

    

その後の会話がぎこちなくなることでしょう。

      

また、そもそも、そんな閉じている相手と会話したくないものです…

気をつけましょう!

    

【補足】
自己開示しすぎるのも要注意です。例えば、初対面でコンプレックスの悩みを打ち明けたりするのは、基本的にはNGです(明るく言えればオッケー)

    

自己開示は恥ずかしい?

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コミュ太
自己開示って難しそうですね…
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ハカセ
うん、そうだね。
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コミュ太
親しくない人に自分の話をするのは苦手です…
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ハカセ
そう、自己開示は人によってはハードルが高いかもしれない。

     

コミュ障の人は、自己開示に慣れていない人が多いように思われます。

(自分の話をしすぎてしまうタイプのコミュ障もいますが…)

   

これまでの人生で「聞き役」だったので、そもそも話をすることに抵抗があるのでしょう。

   

ふつうの話でも、

「面白くなかったらどうしよう?」

「興味を持ってもらえなかったら?」

という不安があります。

     

それが「自分の話」なら、なおさらです。

   

「こう感じているのは自分だけなのでは?」

共感してもらえるだろうか?」

「そもそも自分の話をする必要ある?」

と考えすぎます。

   

【補足】
ふつうの会話でも、考えすぎると話せなくなります。話すときは「考えない」が基本です(話してみてから考える)!

     

自己開示の方法

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コミュ太
うーん、じゃあ、どうすれば自己開示できるんでしょうか?
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ハカセ
そうだね。
一番かんたんなのは「感想」だね!
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コミュ太
感想……??

     

「感想」が自己開示の一歩目になります。

     

感想とは、「自分の感じたこと」を口にだすことです。

これならば、ハードルが低く、とりくみやすいはずです!

 

「○○が美味しかった」

「○○は楽しかった」

「○○が面白かった」

何でもいいです。

     

感覚的に慣れないかもしれませんが、口に出していきましょう。

    

【補足①】感情を出す
何かを話すときには、「情報」よりも「言いたい」という感情が大事です。そのために感想の練習が効果的です。

  

「自分の感覚が正しいかどうか」

と考えないことです。

    

いっさい考えずに、伝えようとすることが大事です。

(ふだんの会話でも同様です)

    

     

また、もしかしたら、「何も感じない」かもしれません。

   

でも、少しでも感じたら、それを言葉にしてみましょう。

    

多少、大げさに言っても問題ありません。

(リアクションが大きい人は演技が入っているものです!)

    

そして、「感覚を言葉にする」を繰り返していきます。

そうすることで、感覚が次第に大きくなっていくのです。

   

自信を持って、感想を言えるようになります。

     

【補足②】発言の回数
感想に慣れてきたら、「一言」から「二言」「三言」と発言が増えていきます。最初は、口数が少なくても、継続して発言していきましょう!

【補足③】出来事+感想
感想を言えるようになったら、「情報」を付け加えていきましょう!昨日の出来事や過去の経験も話せると、さらに自己開示が楽になります。

    

まとめ

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コミュ太
自己開示ってこんな奥が深いんですね!
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ハカセ
うん、そうだね。
掘り下げてみると、「感覚を話す」ということなんだ。
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コミュ太
はい、ぼくも自分の感覚を話すことに抵抗があります。
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ハカセ
うん、「抵抗」はポイントだね!
それで、自分の話を控えてしまうんだね?
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コミュ太
はい、そうですね!
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ハカセ
そして、相手に「この人は話したくないのかな?」って勘違いされてしまう。
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コミュ太
なるほど!
今思い返すと、そういう感じのことが多かった気がします。
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ハカセ
うん、それは本当にもったいないよね。

     

と、いうことで、今回は「自己開示」の話でした。

    

「自己開示は慣れないなぁ」

「自己開示って初めて聞いた」

という人は、

   

まずは「感想」から始めてはいかがでしょうか?

     

それではありがとうございました!