話すことがなくなって、気まずい思いをしたことはないかな?
…話すことがなくて困ることはよくあります。
でも、コミュ太くんは沈黙した時はどうしてる?
会話をしていて話すことがなくなったら、気まずいものですよね?
この記事では、その「気まずい空気を打開する方法」を紹介します。
とくに「コミュ障でもできる」を念頭においています。
たとえば、「気まずい空気にツッコめばいい」という方法があります。
これは…コミュ障にはハードルが高いでしょう。
「ツッコんですべったらどうしよう…」
と、心配になりませんか?
とくに、ネット情報は読み手の想定があまい場合が多いです。
実践できない方法も紹介されていたりします。
なので、この記事では「コミュ障でもできる対策」を紹介していきます!
その1:一番かんたんな沈黙の処方箋
それは、
“あえて”沈黙してみる
です。
いきなりハードルが高いでしょうか(笑)
しかし、心理的な抵抗だけで、やることは簡単です。
何も言わないだけ。
すでに沈黙があるので、それを継続するだけ、です。
簡単ですよね?
そして、大事なポイントは、
”あえて”
という点です。
これは「オロオロしながら沈黙する」とは違い、主体的です。
自分で沈黙するという行動を選択しています。
もともと、緊張の原因は「沈黙を重く受け止めすぎている」ことです。
「沈黙はあってはいけない」という思い込みがないでしょうか?
だから、少し話が途切れただけで気まずくなっています。
でも、沈黙は会話をするうえで必要な「間」です。
それを必要以上に恐れるのは「不自然な思い込み」になるでしょう。
なので、“あえての沈黙”で、落ち着けます。
その2:少し慣れたらできること
しかし、沈黙ばかりしているわけにはいきません…
そのときにオススメなのが
「同じ話」
です!
「?」と思ったかもしれませんが、これは「今まで話していた話」(同じ話)という意味になります。
というのも、同じ話題でも話せることは色々あるからです。
そして、今まで話していたことなので、少なくともその話題は相手が関心をもっています。
話題をはずす確率が小さいでしょう。
もちろん、「全く同じ話」ではなく「切り口」を変えていくのです。
新しい切り口で、もう一度、同じ話題を話します。
「新しい切り口」といってもそれほど難しくはありません。
話をしていて、
- 疑問におもったこと
- 知らなかったこと
- 理解できなかったこと
を聞けばいいだけです。
たとえば、
「○○って言ってたけど、どういう意味?」
「そういえば、△△ってそもそも何ですか?」
と素朴に聞きます(戻る質問)。
相手も気まずいので話に乗ってくれる可能性は高いでしょう。
そして、話が始まったら、ある程度、会話がはずむと期待できます!
その3:話題がパッと思いつかないとき
事前にスマホアプリを用意しておけば、さらにゆとりが出ます。
例えば、『Bokete』。
このアプリは、面白い写真とそれに対するボケが投稿されています。スクロールするだけで笑いがうまれる…かもしれません!
シンプルにYouTubeもオススメです。
いくつかお気に入りの動画をストックしておきましょう。それを見せながら、「面白い」とか「そうでもないww」などとコメントし合えます。
また、相手も「こんな動画あるよ」と見せてくれるかもしれません。
あとは、同じ要領で、自分で撮った写真や動画をストックしておきましょう。
映像なので自分が話さなくても、相手が興味に応じて質問してくれる可能性が高い。なので、話せるかどうかは心配しなくてもいい、と思います。
まとめ
でも、1つに決めたほうがいいかもね。
アレもコレもだと「習熟度」がいまいちで使えないからね。
この記事であげた方法は、どれもカンタンです。
しかし、タイミングやポイントをおさえる必要があります。
(コミュニケーションが苦手だと、ここにハードルがあるかもしれません)
たとえば、沈黙は30秒くらいが目安です。
「あえて沈黙する」と言っても、ずっとは難しい。長すぎると、かえって気まずい空気に拍車がかかります。
沈黙は30秒までなんですね!
他には、「同じ話」でもコツが必要です。
話を戻すときも、
- どうやって話を切り出して戻すのか?
- どのキーワードに注目するのか?
- 引っかかりを持ちながら話を聞けるのか?
などのポイントがあります。
だから、まずは1つに絞って練習するのがオススメです。
無意識にできるまで繰り返すことが大事です。
1つのパターンに習熟すれば、気まずい沈黙も怖くありません!
(得意なパターンが1つあれば十分、とも言えます)