人と話すことがない?!口下手の克服体験からのアドバイス

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ハカセ
こんにちは、ハカセです!
今日は「人と話すことがない(口下手)」という悩みについて解説したいと思います。

   

「人と話すことがない」と困ったことはありませんか?

こういう経験はだれでもあるはずです。

   

しかし、コミュ障の場合は、時々ではありません

      

「いつも話すことがない」と困っているのではないでしょうか?

(↑ハカセもそうでした…) 

  

1対1の状況をできるだけ避けようとしませんか?

電車やエレベーター、学校で、長時間2人っきりになると、心拍数が上がったりしませんか?

  

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ハカセ
この症状は「受け身のコミュニケーション」だった人が多いのでは?
(私もそうでした)

  

例えば、「新しいクラスになった」とか「就職した」とします。 

親しくなかったり、年代の違う人たちと話すことになって急に苦手意識が出てくる…

   

その理由は何でしょうか?

    

今まで気の合った友達やよく話してくれる相手としか話していませんでしたか?  

こういう環境だと、自分から話すことが少なくなりがちです。

(↑ハカセの経験則です)

     

いざ自分から話さなければいけない状況になって、困ってしまいます。

共通の話題が少ない相手との会話に慣れていないのです。

    

そして、「話すことがない」となってしまうのでしょう。

    

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ハカセ
今日はそんな「話すことがない人」についてです!

    

話すことはない?ある?   

     

話すことがない理由

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ハカセ
実は「話すことがない」と思い込んでいるだけです!

   

「話すことがない」と悩んでいるときは、話すことはありません。

    

これは脳の仕組みから説明できます。

   

例えば、ある動物がジャングルでいつ襲われるかわからない、とします。

この警戒している動物がのんびりと考え事をするでしょうか?

    

考えている場合ではないはずです 笑

どこからか来るかわからないに対して、構えています。

   

少しでもその兆候がないか神経を尖らせている

小枝や木の葉の動きにさえ反応するかもしれません。

    

この状態で、何か別のことを考えるのは難しいでしょう。

(動物が思考するかどうかは横においています 笑)

   

人間も、警戒中は思考をシャットダウンするようにプログラムされているはずです。

     

緊張状態では「話すことは意識下にのぼらない」仕組みになっていると考えられます。

だから、「話すこと」はがんばっても出てこないのでしょう。

     

話すことはある?!

   

緊張がない場合には、意外と「話すこと」を思いついています。

   

ただ、コミュ障はこれを打ち消してしまいます

    

思いついても、

「これを言ったら変じゃないか?」

「おかしくないか?」

と気にしてしまう。

    

その背景には、上手く話すことを意識しているのでしょう。

(ハカセも後から気づきました)

    

質問をするにしても、「いい質問」を意識してしまっている。

    

だから、思いついても何も言えません

   

こういう場合は、

「思うことはあるが、話すことはない」

という状況です。

    

話すために必要なこと

    

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ハカセ
今までの説明から、話すコツは「思ったことを話す」だとわかります!

    

コミュ障は、思いついても自分でブレーキをかけている状態です。

そのブレーキをはずすことが大事になります。

   

慣れていないと、「自分の話には価値がない」と思い込んでしまいます。

   

何か思いついても、

「自分の話は面白くないのでは?」

と考えてしまいます。

    

「いいかな?」

「いや、まだ少し考えよう…」

などとタイミングをはかっていると次の話題にいってしまう。

こうやって話すことがないまま会話が進んでいくのです。

    

だから、「思ったことを言う」と決めましょう。

単純な感想からで大丈夫です)

     

慣れないうちは違和感があるかもしれません。

でも、「えいや」と言ってみましょう。

    

意外と相手の反応はいいと思います。

少なくとも、自分が想定したような悪い反応ではないでしょう。ふつうに話が続くはずです。

(話がおかしくても、相手がフォローしてくれたり、スルーしてくれます)

    

【補足①】失敗
失敗を気にしないことが大事です。話慣れている人はたとえスベっても平然としています。

【補足②】話す経験
口下手な人は、「話を聞いてもらう経験」が不足しています。経験値があがると、技術はもちろん発言に自信がつきます。

    

話のネタ

    

何を話せばいいのか?

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ハカセ
話す内容は「体験談」がオススメです!

   

それは、体験そのものがストーリーになっているからです。

話に入り込みやすい。

(漫画や映画、小説と同じで、感情移入しやすい形になっています)

  

だから、話し上手な人は体験をよく語ります。

     

そして、体験談を語るときは、 

「○○に行ってきた」

「△△をやってみた」

「□□を買った」

などと話しだせばいいだけです。

(この程度の内容で大丈夫)

    

「話の出だし」さえできていれば、思い出しながら言えます。

話があまり上手でなくても、その体験自体が面白ければ成立します。

(興味があれば、相手が質問してくれます)

    

また、体験は情報量が多いので、質問にもその場で考えて答えられるでしょう。

    

しかし、これが「本」になると「かいつまんで話す」必要があり、ハードルがあがります。

その点、体験は映像として記憶されているので、話しやすいのです。

    

話を聞く

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ハカセ
体験談に慣れると、さらにコミュニケーションの良い循環が生まれます!

   

体験談になれると、他人の体験にも興味がでます。

周りの人の休日の過ごし方や体験が気になってくるものです。

    

「へー、土日は◯◯に行ってたんだ…。行ってみようかな?」

「△△ってそんなに美味しいんだ…。食べてみたい!」

というように。

   

ちなみに、SNSはこういう興味で成り立っている側面があります。

(「他人の日常をのぞいてみたい」という興味は人間としてふつう)

    

このように話を聞くことが新しい体験をしてみるキッカケになり、話題が増えます

    

【補足】
他人の体験談も話のネタになるので、聞くだけでも話題が増えます!

   

まとめ

   

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ハカセ
お疲れ様です!
「話すことがない」という悩みはなくなったでしょうか?

    

では、本日の内容をまとめてみます。

   

  • 「思ったこと」を話せばいい
  • 「体験談」がネタとして1番効率的
  • 「話を聞く」だけでも話題が増える

   

話すことがないなら、まずは体験を増やしましょう

それを話すことから始めてみるのがオススメです。

     

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます!