コミュ太くん?
コミュニケーションって難しいです…!
がんばっているのですが、うまくいかなくて…
「原因はわからないけど、うまくいっていない感じがする」んですね?
そうなんです!
そんな感じです!
コミュ太くんは最近、行きづまりを感じているようです。
コミュニケーションの勉強をはじめたころは、成果を感じることができます。
知識も増えるし、今まで意識しなかったことをちゃんとやるので。
ただ、進んでいくと壁にぶつかります。
何をやっても、いまいち伸びない。
そうすると、いつの間にか努力をやめてしまう。
危険な状態です。
こういう時は「基本」にもどりましょう!
基本を調整しなおすと、コミュニケーションに対する理解力が格段にアップします。
使えていなかったテクニックも機能してくるようになります!
あいさつはしていますか?
自分からできてる?
できていないかも…
あいさつはコミュニケーションの基本中の基本だから!
朝起きて、はじめて会ったら、「おはようございます」と言う…
毎回できていますか?
会釈だけですませていませんか?
ちゃんと声を出していますか?
あいさつは、慣れてくると手抜きになっていきます。
声のトーンが落ちたり、ちゃんと目を見なくなる。
あるいは、
「相手があいさつしてきたらする」
「仲がいい人にだけあいさつする」
と条件づけをはじめます。
さらに怖いことがあります…
気の抜けたあいさつをしているなら、おそらく、ほかのコミュニケーションも疎かになっているはずです。
「あいさつはテキトーだけど、他は完璧」
という人は珍しいでしょう。
一事が万事。
でも、逆に、あいさつを意識的にちゃんとしたらどうでしょうか?
コミュニケーション全体の精度も向上するはずです。
まずは、丁寧なあいさつを心がけましょう!
【補足】
まずは、一番身近な家族に対するあいさつの見直しをおススメします。
受け答えはできていますか?
「受け答え」だね!
聞かれたことにちゃんと答える、ということです。
コミュニケーションが苦手な人は受け答えに対する意識が低くなっているからね!
改めて、「ちゃんと答える」とは何かと考えると難しいかもしれません。
「ただ答える」と「ちゃんと答える」
この差は何か?
ということですが…
それは
「相手の求めていることに答える」
だと思います。
コミュ力が低い人と会話していると、「いや、そういう意味じゃないんだけど…」とズレを感じることが多いでしょう…
それは、こちらの質問に対して、表面的に答えているからだと思います。
一部のキーワードに反応して、自分の話をし始めたり。
「この質問はこういう意味になる」と、再度、説明しなければなりません。
あるいは、言葉足らずで意味がわからない答えになったりします。
逆に、コミュ力が高ければ、思った答えが返ってくるものです。
(質問があいまいでも)
これはひとえに、「相手の求めていること」を考えているから、になります。
さらに、ちゃんと答えるクセがつくと、会話がスムーズになります!
「あれを聞かれるだろうな」
「これを言っておかないと」
と自然に考えられるからです。
(質問を想定できる)
このように「受け答え」はコミュニケーションの基本なのです!
思ったことを言ってますか?
特に「そのまま言う」のがポイントですね!
その通り!
コミュ障を自覚している人に多いのですが、考えすぎます。
考えれば考えるほど、言えなくなります。
「これを言っても大丈夫かな?」
と躊躇してしまいます。
そして、気づいたら、「全く発言していない」ことになります。
また、会話のテンポが遅くなって、盛り上がりに欠けてしまいます。
だから、「思ったことをそのまま言う」が大事です。
「いろいろ考える。そして、言う」
ではなく、
「思った。だから、言う」
にしていきましょう!
まとめ
お疲れ様です!
今日の内容はいかがでしたか?
この記事であつかったコミュニケーションの基本ですが、
- 挨拶を丁寧にする
- 受け答えをちゃんとする
- 思ったことをそのまま言う
となります!
いずれもカンタンなことばかりです。
もし、コミュニケーションで行き詰まりを感じているなら、この3点を確認してみてください。
ちょっとした違いでコミュニケーションが円滑になったり、ならなかったりします。
細かい修正は欠かせないはずです。
それでは今回は以上になります!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。