初対面で会う人がいて緊張する、でしたか?
ナイですね!
残念なお知らせですが、「初対面で緊張しない方法」はない…ようです。
その理由は、生き物の性質から、だそうです。ハカセ曰く。
(詳細は本文に)
でも、初対面の緊張はどうにかしたい…
そう思うのも人間の自然な感情。
そこで、ゼロにはできませんが、緊張を和らげる方法をまとめてみました!
以下では、
「なぜ緊張するのか?」
「緊張しない人はどうしているのか?」
「とりあえずできることは何か?」
について解説します!
また、注意点としては、ノウハウではなくマインドセットを中心にまとめた記事です。
【補足】マインドセット
物事の「見方」・「考え方」。行動や判断の基準になるもの。
初対面が苦手な理由
なぜ緊張するのでしょうか?
・・・
・・・
・・・
それは「知らないから」です。
生物は「未知なもの」を恐れるようにできています。
そのように生存本能としてプログラミングされている、と考えられています。
つまり、無意識レベルで警戒している状態です。
- どういう性格か?
- どういうことを好むのか?
- 嫌いなことは何か?
- 考え方や価値観は?
初対面では、こういった相手の人物を知るための情報がまだ少ないですよね?
「自分がどう振る舞えばいいか」が分からない。相手の様子をみながら、頭をフル回転させるているのです。
(無意識レベルなので、自覚できないかもしれません)
初対面は大きなストレスがかかっている状態になります。
しかし、この初対面の緊張は生存本能として必要なのです。
知らない相手に無防備に近づくのは、生物として極めて不自然な行為とさえ言えるでしょう。
もし自然界でそんな動物がいたら、たぶん生き残れないはず。
人間も基本は動物なので、最低限の緊張がないとおかしいのです。
ですので、初対面で緊張する自体はおかしいことではないでしょう。
(むしろ、自然!?)
初対面に慣れている人は?
ただ…
- 職業的に多くの人に会っている
- 交友関係が広い人
は初対面に慣れています。
それは、豊富な経験があるから、でしょう。
そして、おそらく「初対面はこの程度」という認識をもっています。
変に期待したり、過剰に心配したりしませんので。
認識がフラットと言えます。
(緊張がないわけではありません)
ですので、先入観なく、相手ときちんと接することができるのでしょう。
そして、その後の付き合いに発展しなくても落ち込まない。
「そういうことはふつうにある」
と経験的に理解しているから。
「縁がなかった」
と割り切れます。
なので、こういう経験豊富な人は緊張が小さくなるのでしょう。
(「過剰な期待がない分、緊張が小さい」ともいえます)
初対面で緊張したときにできること
少し落ち着いて観察したら、相手も緊張していることに気づきます。
どんなに冷静そうでも緊張しているはずです。
では、どこを見て判断していますか?
- 表情
- 目の動き
- 言葉使い
- 声の大きさ
- 手の動き
- 姿勢
に注意がいくのではないでしょうか?
どこかに小さな緊張が読みとれるはず。
でも、逆に、どこもおかしくなければどうでしょうか?たぶん、緊張してないように見えるでしょう。
(表面的にそう見えない)
例えば、
- 冷静な表情
- 言葉づかいも丁寧
- 声もハキハキしている
- 動きも堂々としている
としたらどうでしょうか?
たとえ内心は緊張していてもそう見えないでしょう。
だから、態度や行動で落ち着きを演出できます。
そして、より大事なのは「その態度・行動によって緊張が小さくなる」ということです!
「行動」によって「中身(心)」が変わる。
落ち着いた行動は、心を落ち着けます。
(スポーツ選手の「心を整える儀式」のように)
なので、初対面では落ち着いた態度を演出することは大事です!
(難しいなら、まずは「手足をソワソワ動かさない」ことから)
まとめ
慣れていないと、苦手意識が先行するからね!
初対面が苦手な人は「絶対に失敗できない」と思い込んでいるケースが多くみられます。
初対面が脅威に感じられてしまうからです。
でも、慣れた人はそうではありません。
「たかが初対面」と割り切っています。
なので、まずは初対面に期待しすぎないことから始めるといいかもしれません。
(慣れてきたらこの感覚になります!)
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!