こんにちは。
コンビニでAmazonの受け取りをよくしていた、コミュスタ編集長の永田です。
ところで、コンビニ店員さんの接客は気になりませんか?
コンビニ店員が無愛想だとなんか嫌でした。
今はそれほどでもないですが、以前は、かなり気を取られていました。
お釣りを渡すときに、丁寧に手をそえてくれるのか?
目をみて「ありがとうございます」と言ってくれるのか?
レジ待ちを気づいてくれるのか?
書くとほんとうに些細なことですが 苦笑
どうしても引っかかっていました。
- お釣りの渡し方
- アイコンタクト
- 説明の仕方
- レジ待ちの対応
店員の一挙手一投足が気になっていました。
丁寧だと喜んで、雑だと怒って…
まるで乙女(苦笑)
これは神経質というよりは、
典型的なコミュ障の反応
と言えます。
もしあなたが似たように感じるなら、要注意です。
ぼくと同じように、コミュ障のマインドセットやコミュニケーションのあり方が出ています。
【補足】マインドセット
物事の「見方」・「考え方」。行動や判断の基準になるもの。
というわけで、この記事では「店員さんとのコミュニケーション」について書きました。
よかったら、読んでみてください!
コンビニ店員の接客が気になる理由
![](https://cmc-study.com/wp-content/uploads/2019/03/pencil-2878764_1280-1024x682.jpg)
なぜ、こんなに気になってしまうのでしょうか?
それは、
コミュニケーションが「受け身」になっているから
だと思います。
ぼくも身に覚えがあります。
気になってしまうのは「サービスを受ける側」という姿勢から来るのです。
無意識に「サービスは当たり前」になっていませんか?
(「お客様は神様」とまではいきませんが…)
また、客側の態度を指摘されることはまずありません。
- 声が小さい
- 無言
- 電話
- 横暴
どんな態度をとっても何か言われることはありません。
そして、店員の対応ばかり気になってしまいます。
自分がどんな接客を受けとれるのか?
無意識の期待。
なので、そっけないとムッとなったり。
声が小さくて聞き返されているだけなのに、イラッとしてしまう。
でも、この態度はふだんのコミュニケーションにも出ていないでしょうか?
- 誰かが話しかけてくるまで待つ
- 「こう思ってくれている」と期待する
- 自分は何もしないのに他人を批評する
なので、コンビニでも「受け身のコミュニケーションが出てしまっている」と言えます。
【注意】
反省をこめて書いています。厳しめの口調はおおめにみていただければ…
お客さんとしての自分
![](https://cmc-study.com/wp-content/uploads/2019/03/pexels-photo-1833399-1024x682.jpeg)
では、どうしたらいいでしょうか?
それは「自分が相手だったら?」と想像することから始めます。
(コンビニでこんなことを考える人は珍しいかもしれませんが 笑)
では、「受け身の客(自分)」を想像してみましょう。
「なんかこの客、動きが硬くて無言」
「無表情だし、声も小さい」
「聞き返したら、なんかムッとした?」
「目も合わさない上に、ありがとうもない…」
「感じ悪っ!」
と、こんなところではないでしょうか。
大分、悪態をつかれています(笑)
でも、あれこれ気にしている状態はこんな印象ではないでしょうか?
もちろん、内心で毒をはく店員ばかりではないでしょう。
「あれ?この人、緊張しているのかな?」
「多いよな、こういう人」
「真面目そうだけど、コミュ障?」
と、逆に心配されているかもしれません。
このように、相手に与える印象は「想像以上にマイナス」になっています。
自分の態度に意識が行きとどいていない状態です。
コンビニ店員さんの事情
![](https://cmc-study.com/wp-content/uploads/2019/03/pexels-photo-375889-1024x718.jpeg)
ちなみに、コンビニ店員は無愛想で雑になる、らしいです。
もともと真面目な店員でも接客だけは違う、とのこと。
なぜなら、1人1人の客の求めていることがバラバラだからだそうです。
クレジットカードについて質問するおばあさん。
会話を求めてくる一人暮らしのおじいさん。
「はやくしろ」とプレッシャーをかけてくるサラリーマン。
電話しながらお金を出してくる無神経な若者。
丁寧にしても、早くしても、客から不満がでる。
だから、無難で機械的な対応になるようです…
というコンビニ事情もあります。
なので、というわけではありませんが…
「店員さんの態度」ではなく「自分の態度」に意識をむけるほうが生産的です!
コンビニとはいえ…
![](https://cmc-study.com/wp-content/uploads/2019/03/remy-baudouin-94648-unsplash-1024x678.jpg)
当たり前ですが、コンビニ店員も人です。
機械ではありません。
ぼくも偉そうなことは言えませんが、ついついサービスを当たり前に考えてしまいます。
「丁寧で明るい接客」さえ求めてしまう。
しかし、店員とのやりとりはれっきとしたコミュニケーションです。
そして、「コンビニでは疎かになっているのに、ふだんのコミュニケーションができている」ことはないでしょう。
ですので、コンビニでの態度をあらためて見直す必要があると思います。
とくに、コミュ障の人は「コミュニケーションの場」だと思うと練習になります!
まとめ
ほんとうにお疲れ様です!
(自戒をこめすぎて厳しめだったので、ここまで読んでもらえたか心配です…)
今回の記事を書くにあたって、コンビニ店員の接客について調べました。
そして、コンビニ店員さんの苦労を知りました。
忙しいだけでなく、多様な客がきて、様々な要求をしてくるそうです。
混雑する昼どきに「ファミチキ20個ください」といってくるお客さん(苦笑)
(通常のお店では、ファミチキは数個しか用意されていない)
そんなわけで、もし「店員の接客が気になってしょうがない」という場合は、コミュニケーションのあり方を見直すきっかけにしてはどうでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!