デートの時にすぐに話すことがなくなって気まずいです

   

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ハカセ
こんにちは、ハカセです。
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コミュ太
こんにちは、コミュ太です。
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ハカセ
今日は前回に引き続き、「デート中の会話」についてみていきます。
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コミュ太
はい、ハカセ。
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ハカセ
前回は「行列待ちでなにもすることがない」という話でしたが、今回は「デート中の会話が続かない」がテーマです。
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コミュ太
はい。
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ハカセ
具体的には、「食事中の会話」「歩いている時の会話」を想定しています。
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コミュ太
行列待ちのときとは少し違うんですね?
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ハカセ
うん、そうなんだ。
行列待ちでは“長時間”を想定しているからね。
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コミュ太
たしかに、前回の話は長時間でも大丈夫なものばかりでしたね。
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ハカセ
うん。それと比較してじゃないけど、今回は“リアルタイム”がカギになります!

    

コミュ障の人は「話題がない」という悩みが多いと思います。

   

でも、事前に話題を「準備」してもいいけど、すぐに尽きてしまいます。

また、せっかく用意しても、話の流れで「そのネタを話す機会がない」ことが多い。

    

そこで、

リアルタイムで話題をつくるスキル

が重要になってきます!

    

この記事では「いかにその場で話題をつくっていくか」をテーマにしています。

そして、「会話の考え方」「話題の見つけ方」についてまとめていきます。

    

①話すことより大事なこと

   

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ハカセ
まず何よりも大事なのは「会話の目的」です。
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コミュ太
目的??
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ハカセ
そう、目的。
ちなみに、コミュ太くんは何だと思う?
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コミュ太
え?
うーん。楽しむ?
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ハカセ
うん、それも目的の一つかもしれないけど、ぼくが考える「目的」は…
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コミュ太
はい…
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ハカセ
うん、目的は「感情の共有」だと思うんだ!
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コミュ太
感情の共有?!

     

会話の目的(とくにデート)は、「話の内容」ではなく、話すことで得られる

「感情」

と言えます。

   

  • 話して楽しい
  • 話を聞いて驚く
  • 初めて聞く話
  • 「美味しいね」と言いあう
  • 「嬉しい」と喜び合う  

などなど。

   

仕事や交渉でない限り、コミュニケーションそのものが会話の「目的」です。

    

デートの会話も、基本的には同じになります。

目的は情報交換ではない 笑

   

ここを見失うと、「間を埋めること」が目的化する危険性があります。

    

「話すことがない」と焦るなら、まずは相手と会話する「目的」を振り返ってみるのはいかがでしょうか?

    

②小さい言葉がけ

   

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コミュ太
そうか!
「感情共有」なんですね!
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ハカセ
そう!
会話はあくまで「手段」だからね。
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コミュ太
手段ですか…
ぼくもつい何を話せばいいか考えてしまいます。
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ハカセ
うん、そうだね。「感情」を念頭におかないと、話も弾まないしね。
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コミュ太
感情…
でも、感情を大事にして話すって、どうやればいいんですか?

     

感情共有のためにまず必要なのが

“小さい言葉がけ”

です。

    

つまり、「気遣いの一言」が大事です。

    

ここで「小さい」とはなにか?

それは「何かについて話す」のは「大きい」というイメージが前提です。

    

それとは対象的に、

「気遣いの言葉は会話のサイズとしては小さくなる」

という意味です。

    

例えば、

「歩くの疲れた?」

「トイレは大丈夫?」

「カフェで休憩する?」

になります。

    

こういう気遣いの言葉は「小さい」ですよね?

ほんとうに一言です。

   

でも、これも「ちょっとした話題」にはなります。

   

もちろん、「小さい」ので一瞬で終わりますが、「緊張」がとれていきます。

「話すことがない」は緊張からきている場合が多いので。

    

だから、小さい言葉を交わすことで、その緊張がほぐれます。

    

そして、会話の「雰囲気」がつくられます。

(逆に、こういう言葉がけがないとかたい雰囲気になるのです)

    

このように、「小さい言葉」で手数をふやして、

「場を温める」

という観点は大事です。

    

③特徴を話す

   

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コミュ太
なるほど!
気遣いは大事ですね。
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ハカセ
うん。
それで、場が温まったところで、「何を話すか」になってきます。
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コミュ太
そういえば、何を話せばいいでしょうか?
また、わからなくなってきました…
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ハカセ
うん、そうだね。
ちなみに、今日のテーマは「リアルタイム」だから…
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コミュ太
え?
じゃあ…?
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ハカセ
うん、ぼくが考えているのは「特徴」なんだ!

    

何かについて話す時に、もっとも簡単なのは

「特徴」

についてコメントすることです。

   

よく話題がなくなったら、周りにあるものについて話せばいいと言わせます。

その「周りにあるもの」を選ぶときの基準が「特徴」です。

    

特徴のあるものは話しやすい。

逆に、特徴がないものは話しにくいのです。

   

だから、例えば、

「この服はここが特徴的」

「この料理とあの料理はこれがちがう」

「このお店はここがいい」

となります。

   

これなら事前に話題を用意しなくても、その場で「特徴」について話せます!

モノをみながら、いくらでも話ができる。

    

さらに、

「ここが好き」

について話すこともできます。

  

「このお店のこの料理が好きなんだよね」

「このお店のこのサービスが好き」

「店長のキャラが好き」

などなど。

    

このように「特徴」から、

  • 好き
  • おすすめ
  • 気になること

などと話を広げることができます。

    

簡単にできるので、話題に困ったときに使えます!

     

まとめ

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ハカセ
コミュ太くん、今日はどうでしたか?
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コミュ太
はい、わかりやすかったです!
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ハカセ
おお、そうですか!
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コミュ太
とくに、「感情」が重要なんだ、とわかりました。
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ハカセ
そう。単に話せばいいわけじゃないからね。
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コミュ太
はい、そうですね!
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ハカセ
うん。
もともと好意や興味があるわけだから、そこまで頑張る必要はないとぼくは思いますね。
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コミュ太
はい、たしかに、がんばって話そうとすると上手くいかないです。
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ハカセ
うん。
だから、「その場で話題を見つけるスキル」は必須なんだ。
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コミュ太
「特徴」をみつければいい、って簡単ですね!
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ハカセ
そうだね。
それに、お互いに感じたことを話すのは恋人っぽいしね(笑)
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コミュ太
(笑)
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ハカセ
では、コミュ太くん、今日はこのくらいで終わりにしましょう!
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コミュ太
はい、ありがとうございました。
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ハカセ
こちらこそ、ありがとう。