行列待ちでは“長時間”を想定しているからね。
コミュ障の人は「話題がない」という悩みが多いと思います。
でも、事前に話題を「準備」してもいいけど、すぐに尽きてしまいます。
また、せっかく用意しても、話の流れで「そのネタを話す機会がない」ことが多い。
そこで、
リアルタイムで話題をつくるスキル
が重要になってきます!
この記事では「いかにその場で話題をつくっていくか」をテーマにしています。
そして、「会話の考え方」「話題の見つけ方」についてまとめていきます。
①話すことより大事なこと
ちなみに、コミュ太くんは何だと思う?
うーん。楽しむ?
会話の目的(とくにデート)は、「話の内容」ではなく、話すことで得られる
「感情」
と言えます。
- 話して楽しい
- 話を聞いて驚く
- 初めて聞く話
- 「美味しいね」と言いあう
- 「嬉しい」と喜び合う
などなど。
仕事や交渉でない限り、コミュニケーションそのものが会話の「目的」です。
デートの会話も、基本的には同じになります。
目的は情報交換ではない 笑
ここを見失うと、「間を埋めること」が目的化する危険性があります。
「話すことがない」と焦るなら、まずは相手と会話する「目的」を振り返ってみるのはいかがでしょうか?
②小さい言葉がけ
「感情共有」なんですね!
会話はあくまで「手段」だからね。
ぼくもつい何を話せばいいか考えてしまいます。
でも、感情を大事にして話すって、どうやればいいんですか?
感情共有のためにまず必要なのが
“小さい言葉がけ”
です。
つまり、「気遣いの一言」が大事です。
ここで「小さい」とはなにか?
それは「何かについて話す」のは「大きい」というイメージが前提です。
それとは対象的に、
「気遣いの言葉は会話のサイズとしては小さくなる」
という意味です。
例えば、
「歩くの疲れた?」
「トイレは大丈夫?」
「カフェで休憩する?」
になります。
こういう気遣いの言葉は「小さい」ですよね?
ほんとうに一言です。
でも、これも「ちょっとした話題」にはなります。
もちろん、「小さい」ので一瞬で終わりますが、「緊張」がとれていきます。
「話すことがない」は緊張からきている場合が多いので。
だから、小さい言葉を交わすことで、その緊張がほぐれます。
そして、会話の「雰囲気」がつくられます。
(逆に、こういう言葉がけがないとかたい雰囲気になるのです)
このように、「小さい言葉」で手数をふやして、
「場を温める」
という観点は大事です。
③特徴を話す
気遣いは大事ですね。
それで、場が温まったところで、「何を話すか」になってきます。
また、わからなくなってきました…
ちなみに、今日のテーマは「リアルタイム」だから…
じゃあ…?
何かについて話す時に、もっとも簡単なのは
「特徴」
についてコメントすることです。
よく話題がなくなったら、周りにあるものについて話せばいいと言わせます。
その「周りにあるもの」を選ぶときの基準が「特徴」です。
特徴のあるものは話しやすい。
逆に、特徴がないものは話しにくいのです。
だから、例えば、
「この服はここが特徴的」
「この料理とあの料理はこれがちがう」
「このお店はここがいい」
となります。
これなら事前に話題を用意しなくても、その場で「特徴」について話せます!
モノをみながら、いくらでも話ができる。
さらに、
「ここが好き」
について話すこともできます。
「このお店のこの料理が好きなんだよね」
「このお店のこのサービスが好き」
「店長のキャラが好き」
などなど。
このように「特徴」から、
- 好き
- おすすめ
- 気になること
などと話を広げることができます。
簡単にできるので、話題に困ったときに使えます!
まとめ
もともと好意や興味があるわけだから、そこまで頑張る必要はないとぼくは思いますね。
だから、「その場で話題を見つけるスキル」は必須なんだ。
それに、お互いに感じたことを話すのは恋人っぽいしね(笑)